2009/07/07

梅雨明けしたんだって…



奄美大島、梅雨明けしたんだって。叔父さんのともだちのオキさんのウェブに出てた昨日の写真。こんなの見せられたらソッコウで海行きたくなっちゃう。期末テスト終わったら夏休みだけど、行きたいよぉ。前に叔父さんが連れていってくれたのが5年前のちょうど今ごろ。小学生だし、いいよ休んじゃおう、って叔父さん。金曜の午後早退して3泊4日。月曜はお休みしちゃったけど、友だちみんなにうらやましがられた。夏休みじゃなかったし梅雨明けしたばかりだったせいか人がいなくて原生林も海も貸し切りっぽくてうれしかった。七夕に帰ってきたから、そっかちょうど今日まで行ってたんだ。今夜は満月。たしか4年前は新月で、学校で習った月の満ち欠け表の新月が細い線でカタチを描いてあったことを知ったかぶりして話したら、大笑いされた。七夕が満月だと、星が見えにくくなるけどダイジョウブなのかな織り姫は…七夕伝説のこと詳しく知りたくなったのでウェブを見たら【七夕伝説のおこりは中国です。もともとは、中国の織女(しょくじょ)牽牛(けんぎゅう)の伝説と、裁縫の上達を願う乞巧奠(きこうでん)の行事とが混ざりあって伝わったものといわれています。織女と牽牛は夫婦なのですが、仕事をせずに遊んでばかりいたので、1年に1日のデート以外は仕事、仕事の毎日を強制されるという儒教的思想の色濃いお話。昔の農民が「仕事、仕事」の毎日を哀れむために作ったのが七夕伝説の最初なのではないかといわれていますが、中国の後漢のころ(1〜3世紀)には作られていたようです。日本へは遣唐使などによってもたらされ、日本に従来からあった棚機津女(たなばたつめ)の信仰とが混ざってできたとされています。もっとも、その他にも琉球地方には羽衣伝説などと混ざった形で七夕伝説が伝承されており、正確にいつ日本に伝わったかは定かでありません。江戸時代には、書道学問の上達を願う行事となり、また、おり姫星とひこ星を引き合わせるため、たらいに水を張り、そこに2つの星を反射させてわざとたらいをゆらし、2つの星があたかもくっついたようにすることも行なわれていたようです】http://www.astroarts.co.jp/special/tanabata/legend-j.shtml
たらいに水をはって揺らしてくっついたように見せた…っていうのが気に入ったので、今夜、庭の水盤で試してみるつもり。
今年は国内だと46年ぶりっていう皆既日食のスゴイのが見られるから、きっと大にぎわいになるんだろうなぁ。東京だと食のはじまりが09時55.5分、食の最大が11時13.0分、食の終わりが12時30.3分、最大食分が0.749らしいから半分以上かける部分日食が見られそう。古河もおんなじくらい? 【太陽の形に加えて、空が暗くなる、気温が変化する、動植物が反応する、などの変化を観察できます】なんて書いてあるのを読むと、今からドキドキしちゃうよ。


奄美にいて、もし原生林

【金作原原生林は奄美大島を代表する森で、奄美市名瀬から宇検村までの奄美大島の背骨に相当する場所を通る奄美中央林道の、奄美市名瀬と住用町(旧・住用村)と大和村の境に位置する原生林です。深い照葉樹に覆われた森の中に、亜熱帯を代表するヒカゲヘゴが道沿いにそびえたち、様々な植物を観察できます。残念ながら昼間はアマミノクロウサギは出没しませんが、どんな森に住んでいるのか感じて下さい。また野鳥観察には森が深すぎて視界がよくないので観察は難しいのですが、繁殖期を中心に鳴き声を聞くことができます。またキノボリトカゲなども遭遇するかもしれません】http://www.amami.com/photo/kinsakubaru/index.html
この原生林叔父さんとトレッキングした時のこと想像すると、歩いているときに皆既日食とかになったら、ひーっ、こわそー。




オキさん、お元気かなぁ。また行きたいなぁ。









↑↓4年前に叔父さんが撮った奄美大島の3泊4日のビデオ。


↓のイラストと多様性の説明は「奄美諸島を世界遺産へ」のホームページhttp://www.amami.or.jp/isan/jap/nature.htmlから「生物多様性」についてコピーしたました。遊びに行った4日間だけでも、動物も昆虫も植物も、びっくりするくらい濃密に生きている感じがあったこと、今でもはつきり記憶してます。世界のいろいろな機関から「生物多様性」のホットスポットとしてリストアップされているのも、だから納得。


【国際的希少種や固有種の生息・生育地であること、種多様性に富むサンゴ礁生態系が見られることから、生物多様性保全上の重要な地域として世界的に評価されている。また、奄美群島を含む南西諸島は、ウミガメ類・海鳥類の繁殖地、渡り鳥の中継地など、広域を移動する種群を維持する上でも重要な地域である。
コンサーベーション・インターナショナル “生物多様性ホットスポット”
日本列島がホットスポットに選定され、その中で特に、絶滅のおそれがある固有属のアマミノクロウサギ、ケナガネズミの生息地として、奄美群島を評価している。また、日本列島は爬虫類・両生類の固有性が高いが、特に奄美群島を含む南西諸島は、在来種における固有種の割合が、爬虫類で約85%、両生類で約77%と高い。絶滅が危惧される重要な種としてクロイワトカゲモドキを挙げている。
バードライフ・インターナショナル “重要野鳥生息地”
世界的に絶滅が危惧される種、または全世界で保護の必要がある種 としてルリカケス(固有)、オオトラツグミ(固有)、アマミヤマシギ(固有)が挙げられており、奄美群島はこれらが定期的・恒常的に多数生息している生息地として選定されている。また、生息地域限定種(Restricted-range species )として上記3 種に加え、リュウキュウコノハズク、カラスバト、ズアカアオバト、リュウキュウサンショウクイ、アカヒゲの8 種が、相当数生息する地域として選定している。
世界自然保護基金 “エコリージョン グローバル200”
奄美群島を含む、南西諸島の「森林生態系(エコリージョン32)」と「沿岸生態系(エコリージョン217)」が選定されている。
森林生態系
亜熱帯の島嶼群で見られる固有性の特異的な事例として、亜熱帯林とそこに生息・生育する、多数の固有植物種、固有鳥類が評価されている。世界的にこの地域だけに生息する遺存固有種として、アマミノクロウサギを挙げている。
沿岸生態系
極めて孤立しており、特異な種の進化を可能にする地域として選定している。この地域のサンゴ礁の多様性は、多くの固有魚類や海鳥、海獣類の個体群を支えている、と評価している。
コンサーベーション・インターナショナル“サンゴ礁ホットスポット 世界上位10海域ファクトシート”
世界で最も種多様性に富むサンゴ礁が見られる、として奄美群島を含む「日本南部・台湾・中国南部のサンゴ礁」を選定している】

1 件のコメント:

  1. 7月22日の皆既日食。
    いよいよカウントダウンですね。
    奄美大島で見たかったな。

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